オール・イン

やっとビデオに撮りためていた韓国ドラマ「オール・イン」の6/11と6/18の分を見る。おもしろくなってきた。最近はじまった(けど週に3回もあるからもうかなり進んでいる)リュ・シウォン主演の「その陽射が私に…」もそうだが、私は韓国ドラマの最初の何回分か、すごく明るいところが好きで、その後ずるずると重たくなって後半はいつも誰かがいじめられるか泣いているという、特に女性が女性をいじめぬくあの感じが最近食傷気味なのだが、「オール・イン」は不運なのがイ・ビョンホンで、しかもそうした「いじめ」に、例の名脇役ホ・ジュノ(「ホテリアー」や「シルミド」でもいい味を出していた)とともに、がっちりと立ち向かい、乗り越えていくという点、これまで見た韓国ドラマと少々ちがって中盤からおもしろくなってきた。ちょっとちがうが「真実」でソン・ジチャンが演じたパクも、車ごと沈められてもはいあがってきたりするシーンを見て、いいなぁと思った私は、根性モノが好きなのかもしれない。