創造しさ

ベランダのチューリップ

何かを新しくつくりだす、ということのさわやかさや力強さ、説得力にもとても魅力を感じはするのだけれど、その素直で率直な在り方や姿勢に対し、すでにあるものをあれこれ位置付けたり、何かに見立てたり、編集したり、アレンジしたり、それもまた一種の創造と言われるわけだけれど、そうしたあり方や姿勢の方が、私には一枚上手のように思えてしまう。むろんそうした境界線を設定していること自体がさらにまた別の何かなのだろうけれど。