選考会・公開ヒアリング

のために浅草のアサヒビール東京本社へ。朝から浅草寺、外国人を中心にすごいにぎわい。30ほどの企画が呼ばれているうち、午前中は5つほどが質問を受け、「とがびアート・プロジェクト2006」の企画は加藤種男氏からも「"キッズ学芸員"といい"市民キュレーター"といい、実にすばらしいアイデアで、現代アートだけでなく東山魁夷まで展示に入れているあたりには、中平先生がそうとうな戦略家であることを感じる」とおほめの言葉もいただきました。「アサヒ・アート・フェスティバル(AAF)2006」に参加できるかどうかは今月下旬にわかります。
ところでこのAAFの眼目のひとつは、フェスティバルに参加した企画や団体がそれを通じて交流し、さらに企画をよりよいものにしていく、というところにあるのですが、午前中のヒアリングがおわると来ていた団体はいっせいに名刺交換とそれぞれのパンフ配り、意見交換をはじめ、実にいい雰囲気でした。自分たちの企画=やりたいことを通じて人と素直に交われるというのは、当然のことですがたいへんいいことだと思いました。まぁ競争とかいろいろあってたいへんな面もあるかもしれませんが。フェスティバルに参加するしないにかかわらず、こういう雰囲気を取り込んで活動していきたいと思いました。