狩野哲郎「発芽――雑草」

ちょうど先週の今日、横浜・鶴見の曹洞宗本山総持寺の日曜参坐禅会に参加した後、横浜・馬車道でやっている「北仲OPEN!」へ。北仲WHITEの2F「YOSHIDATE HOUSE」で狩野哲郎氏の展覧会をみました。いわゆる雑草を育てるという作品で、昨年の「取手アートプロジェクト2004」では畳に種をまき、注射器で水をやって収穫まで行ったそうです(ちなみに私が出して通らなかったプランはこちら)。今回の作品はクローバー。老朽化した建物のすみにある壁の割れ目(だったかな)に種をまいて育てます(会期は明日まで)。同じクローバーの種をいただいたので、さっそく家に帰ってまくと、小さな芽がどんどん出てきてすでに2センチほどになっています。なんだろうこの感じは、と思ったら、猫草を育てるときの感じだと思いました。しかしクローバーには猫らは関心なし。