メディアテークの滝

Mediatheque Falls

11/5からせんだいメディアテークで行われる「せんだいアートアニュアル」の搬入を、昨日今日と行う。昨日やってきたようすはこちら
毛糸を滝に見立てたもので、滝は私がすごく好きなもののひとつだ。ある時期毎日滝にかよって、絵に描いたり、ただながめたりしていたときがあって、とりあえずそういう風に好きなわけだけれど、それはとまっていればただの水なわけで、そうしたあり方にも後づけ的にではあれ、滝をとりあえげる理由はあるような気がずっとしている。つまり、それはアートや時などのあり方のメタファーになっているとか、構成物(水とか毛糸とか時計の針が動くこと)に価値があるのではなくて、それがそのような現象としてあること(滝とかアート作品とか時間が経過したりあるいは時間が存在したりするということそのもの)に意味があるので、その場を離れてもってきたりしても仕方がないとか、別の時にやってもだめであるとか、何とか。
しかしそんなことをつれづれに考えていると、毛糸の滝の設置場所が防災シャッターをまたいでいるので移動してほしいとの連絡を受け、移動できないはずのそれを移動することに。