戸倉上山田アート温泉

戸倉上山田アート温泉

「中学校を美術館に」という構想のもと、長野県は千曲市立戸倉上山田中学校の総合的な学習の時間を使って、生徒たちが中心になり、アート作家のキュレイトや長野県信濃美術館からの作品借り受けなどを企画・運営する「とがびプロジェクト」が、昨年に引きつづき、行われます(私の去年の展示はこちら)。
私は今年、戸倉上山田地区が温泉で有名なことから、温泉とアートをテーマに、「アート温泉」というプロジェクトを提示(こちら)、プロジェクトの実現はおいておいて、とりあえず中学生に旅館を訪問してもらい、アートを展示できるスペースを見つけてもらったり、そこにアートを提案してもらえそうなアーティストを見つけたり、というプランのみを展示する予定。
家に帰ると、TANABATAオルグでお世話になった渡辺、佐藤両氏から、来週からはじまる展覧会の案内が。その名も「「企画展」〜タマゴ段階〜」(2005/8/1-8/7、11:30-19:00、最終日-17:00、ギャラリー・エディット)。「企画(書)の見本市のような形をとり、企画展に来てもらった人と気になる企画について、話す、語る、考える」というもので、「構想段階のとある「企画」について、それが多くの人の目に触れ変容を遂げ、実施段階へと導いていくことを目的とする」。
まるでシンクロしている、と思った。