2005-06-04から1日間の記事一覧

オリエンタリズムと事実の起動

私にとって、すごく前に一度読んだ切りであまりよくおぼえていなけれどエドワード・サイードの『オリエンタリズム』が衝撃的だったのは、それが首尾一貫した主張をもっていないとか、学問的な基礎資料の扱いが粗雑だとか、帝国主義の歴史について恣意的で誤…