NHKで特攻についてのドキュメンタリーをやっていて、お盆でやって来ていた親戚と遅い夕食を食べながら見た。この時期にはこういうドキュメンタリーをよくやっている。以前、空襲についてやっていて、空襲は戦争では日常茶飯事なのかと思っていたら、戦争末期の半年間だけの極めて特殊な攻撃だったというのを見て、すごく驚いたことがある。また何か新しいことがわかるだろうかと思って見ていたのだが、よくわかったのは、特攻は今もつづいている、ということだ。人を使い捨てにする社会。特攻をよしとする精神は、きっとずっとつづいていて、今なお健在だ。