映画『心の杖として鏡として』上映会+トークセッション

以下、届いたメールから。
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企 画 名:映画『心の杖として鏡として』上映会
日  時:2006年2月5日(日) 
場  所:せんだいメディアテーク7階 スタジオシアター
仙台市青葉区春日町2-1)
上映時間:1回目 14:00〜  2回目 16:40〜
入 場 料:一般:1000円(チラシ提示の場合 800円) 
     学生:500円(学生証提示) 高校生以下:無料
主  催:トコトン実行委員会
※トコトン実行委員会は学校(小中高大)と地域・文化施設等が連携したアートワークを行う任意団体です。
 http://blog.livedoor.jp/tokotonart/
協 力:せんだいメディアテーク
内 容:"平成17年度文化庁記録映画賞優秀作品『心の杖として 鏡として』
の上映を主催いたします。東京都八王子市平川病院(精神科)にある造形教室で
の営みをうつしたドキュメンタリーです。1967年から精神科病棟で造形教室を主
宰している安彦講平さんは、一人ひとりの生に真摯に向き合い、その心の叫びを
受け止めてきました。療法や教育としてではなく、それぞれが自由に描き、身を
もった自己表現の体験を通して、自らを癒し、支える「営みの場」を目指し、現
在も試行しています。アートと精神の結びつきや、人と人との間にあるアートの
存在を深く考えさせられる映画です。 
                  
監督:萩原磨 / 共同監督・撮影:高橋愼二 / ナレーション:吉行和子/
プロデューサー:中村等     
<企画>心の杖として鏡として製作委員会、財団法人たんぽぽの家
<製作>心の杖として鏡として製作委員会、株式会社プロダクション135、
    株式会社ワールド映画                      
<製作協力>エイブル・アート・ジャパン、芸術とヘルスケア協会      
<協力>平川病院
2005年/日本/16mm/カラー/スタンダード/60分 "

関連企画
企 画 名:トークセッション「精神とアートのさまざまな結びつき」
開 催日:2006年2月5日(日)
開催場所:せんだいメディアテーク7階 スタジオシアター
開催時間:15:00〜16:30
※入 場:映画「心の杖として 鏡として」の入場料を
     お支払いいただいた方のみ
問 合 先:トコトン実行委員会事務局 担当 杉林英彦   E-mail
hsugi@kt.rim.or.jp

内  容:"映画の舞台となる造形教室主宰の安彦講平氏と、平成13年から造形教室を設置した袋田病院院長である的場政樹(精神科医)とのトークセッション。映画を素材として、精神とアートのさまざまな結びつきをお二人の先生に語っていただく中から、人と精神とアートと関わりを聴講者がともに見つめることができればと思います。まず、的場先生に、精神医療の史的経緯を的場先生の経験や実践、袋田病院での活動、造形教室を設置されるまでの経緯をお話していただき、その後、安彦先生には造形教室主宰として、映画に登場する方々がどのようにアートと向き合っているのか、また彼らに対して安彦先生がどのような支援をしているのかをお話していただく予定です。そして、造形活動での活動、袋
田病院での実践からアートがどのように精神と結びついているのか、なぜアートなのかを司会を交えてお話できればと思います。