参禅とクリスマス・ワンダーシップ

月曜の東京ガスの企業館・環境エネルギー館での展示作業に先立って、館のある横浜・鶴見に曹洞宗のふたつある総本山のひとつ総持寺(もうひとつは福井の永平寺)があると知って、日曜参禅会というのに参加してみようと考えている。おそらく来年4月に参加する長野県小布施町のアート展「境内アート苗市」の会場である玄照寺曹洞宗で、今年はとりあえず「苗市」というのをモチーフに毛糸を種まきの種に見立てて仁王門から投げるというの(こちら)をやったけれど、来年はお寺そのものに注意を向けて作品をつくってみたいと思っている。また、その次には小布施という町を作品に取り込んでいきたいと考えている。自分の住む街、毎日通る通りでのそうしたことについて考えるのもおもしろいのだけれど、遠く離れた場所の、かなり抽象化されたそれについて考えるのもおもしろい。そして現実のそれと出会うとき。