とがびプロジェクトへ

akadowaki2005-10-05

明日の夜行バスで「とがびプロジェクト」へと出かけます。今回は「戸倉上山田アート温泉」という企画の提案展示と、東山魁夷の作品をモチーフにしたインスタレーションとがみ中の椅子と白馬」を展示。
「アート温泉」では実に12人ものアート作家の方にご協力いただき、実にリアリティのある企画を練ることができました(LOCOさん、木村仁先生、須藤正樹さん、宮沢真さん、圓井義典さん、吉岡紳行さん、塩川岳さん、設計室「空」の縣孝二さん、飯田剛さん、たかはしびわさん、タノタイガさん、斉藤道有さん、ありがとうございました。あとでできあがった「企画書」お送りいたします)。逆にこうしたものはすこしウソくさく、つまり「空想モノ」っぽいキッチュさがもうすこしあってもよかったかなと思いました。あまりにホンモノ過ぎて、マップなど渡されたらそのままアート作品をさがしそうです。
「とがみ中の椅子と白馬」では、生徒さんが実際に座って勉強している椅子を向かい合った校舎の3階から2階へとロープをわたし、宙吊りにするほか、訪れた方に紙で椅子をつくってもらい、9日の午後2時から椅子が宙吊りになっている中庭で、風船につけて飛ばします。
7日が準備日で8・9が会期。10日は長野市の「ながのアート万博」や美術館を見て帰ろうと思います。