サルでも描けるマンガ入門

まったく余談だけれど、大学時代に読んだ相原コージの、確か『サルでも描けるマンガ入門』とかいうマンガで、将来的に今のマンガ世代が年をとったら、シルバー向けのマンガ雑誌ができるだろう、とかいうことでそれを予想した雑誌の表紙がおおうつしになり、そこには当時マンガの掲載誌だった雑誌の20年後のような見出しが載っていて、それぞれ20年の歳月が積み重なったようなタイトルにされていたのだが(たとえば柳沢みきお「妻をめとらば14」、石ノ森章太郎「ホテル」が「ホーム」など)、さいとうたかをの「ゴルゴ13」だけは何ひとつ変わることなく”さいとうたかをゴルゴ13」”となっていたのが一番笑えた。