2006-12-14から1日間の記事一覧
個としての表現、表現者としての個という考え方が、ともするとうまいぐあいに利用されているのではないか。
なんてできないとか、できるとかいう話があるけれど、これはそういう問題の立て方自体が間違っているのではないだろうか。たぶん、できるとかできないとかいうことの外に、アートもまちもあるのではないだろうか。
と先日言われたのだが、これはどういうことなのだろう。楽しんでないように見えるのだろうか。それともそんなのホンモノのアートじゃないから、せいぜい楽しんでやればいいだろう、という意味なのか(受け手がためされる言葉だ)。
というか、もうはじめているわけですが、まち「で」アートをするのではなく、まち「と」アートをする、というところが大切で、それはたとえば場をつくるというだけでなく、観客をつくることでもある。その人たちのための、そのまちのためのアート(「ための…