アート・フェスティバルin仁田谷地

http://www.kadowakiart.com/nitayachi/

■2009.10.18.sun 〜10.25.sun

■仁田谷地・市民の森(宮城県仙台市青葉区

▼10/18(日)10:00〜15:00頃、雨天決行
 ・森にある材料を使ったアートづくりワークショップ
 ・馬頭琴コンサート ・芋煮会 ・下草刈り体験
 ・アート茶室作りワークショップとアート野点
   ※茶室の主人を募集中(老若男女問わず)
▼10/18〜25 アート作品展示〔大場順一、高橋健太郎、門脇篤ほか〕
   ※制作:高橋(9月下旬)、門脇(10月15日〜)、大場(未定)

■入 場:無 料(芋煮は数に限りがあります)

■主催・問合せ:せんだい・市民の森を創る会(担当:上原啓五) 
  Tel022-222-0250 fax022-222-0243 sakuteisha@h7.dion.ne.jp

●アートな森の物語がはじまります
仙台市中心部から車で20分ほど、葛岡墓園となりに「仁田谷地の森」はあります。この森はわれわれ「せんだい・市民の森を創る会」が、「人と自然が共生する里山づくり」を目指し、手入れを行ってきた仙台市所有の保存緑地です。
森の手入れも一段落し、これからいろいろな人にこの森を体験してもらおうと、このたび第一回目の「アート・フェスティバルin仁田谷地」を開催するはこびとなりました。宮城在住の3人のアーティストに森でアート制作を行ってもらうとともに、森の材料を使ったワークショップや、コンサート、茶会、芋煮会、下草刈り体験などもあわせて実施します。
森にはシンボルツリーとなっているエゴノキのほか、コナラ、コブシなどの雑木があり、手入れするにしたがい、さまざまな花も咲き始めています。仙台市中心部からこれほど近いところにありながらも自然林が残る貴重な森であり、ぜひこの機会に自然にふれる大切さを、楽しみながら体験ください。


●主催団体:せんだい・市民の森を創る会
「せんだい・市民の森を創る会」は、仙台市の「百年の杜づくり」事業の里山講座を受講した受講生を中心に、2006年4月に発足しました。
人と自然が共生する里山づくりをめざし、仙台市青葉区の放山(はなれやま)保存緑地内にある仁田谷地の森の再生活動を通じて、情報発信、交流、支援活動を行い、市民参加の森づくりの輪を広げる活動を行っています。
現在のメンバーは約30名。月2回の下草刈りワーキングDAYを行うほか、各種イベントなどを行っています。
常時、会員・ボランティアを募集しています。森づくりや里山づくり、緑や自然に興味を持っている方はお気軽にご参加ください。

   
●参加アーティストプロフィール

▼大場順一:全く未定。できてからのお楽しみ
1956年、宮城県大崎市岩出山生まれ。80年代より、廃棄された掃除機や牧場施設の一部などを使ったインスタレーションなど、実験的な手法で、国内はもとより、スペイン、韓国、アメリカなど海外でも精力的に作品発表を行っている。
「Circulation」(真木画廊、東京、1984年)、Performance Festibal in HINOEMATA(福島県桧枝岐村、1986年)、「テレビで戦争を見て笑っている牛たち」(ZORO、仙台、1991年)、「パティオの掃除機」(コンセルバトリオ音楽院、スペイン、1997年)、「Work’s99」(横浜市民ギャラリー、横浜、1999年)、個展(中本誠司現代美術館、仙台、2002年・03年・05年)、個展(青城ギャラリー、仙台、2005年・09年)、「美術計画」(村田商人山正記念館、村田町、2006年)、「第10回日韓現代美術交流展」(宮城県美術館県民ギャラリー、仙台、2007年)、「GOTEN GOTEN アート湯治祭」(東鳴子、2007年)

高橋健太郎:森の木を使い、ノスタルジックなインスタレーションを制作
1978年、宮城県石巻市生まれ。東北生活文化大学生活美術学科卒業。秋保町にアトリエを構え、主に木や鉄を用いて有機的かつ柔らかな形態と、無機的で直線的な造形を対置させたインスタレーションや彫刻を制作している。
「ニュー・アート・コンペティションof Miyagi」(せんだいメディアテーク、仙台、2002年・05年)、「その場から」(BKギャラリー、仙台、2003年)、「TANABATA.org Art Project」(仙台、2003年)、「Art Week Urato」(塩竈、2004年)、「内在する意志」(ワッツ・アート・ギャラリー、仙台、2005年)、「N.E.blood21 vol.21高橋健太郎展」(リアス・アーク美術館、気仙沼、2006年)、「アート@つちざわ」(花巻、2006年)、「GOTEN GOTEN アート湯治祭」(東鳴子、2007年)

▼門脇篤:アートな茶室を制作。野点やワークショップも開催。茶室主人募集中
1969年、宮城県仙台市生まれ。東京外国語大学アラビア語学科卒業。毛糸を用いたインスタレーション作品のほか、「まちとアート」をテーマに地域資源を掘り起こすコミュニティアート型の活動を展開している。アート・プロジェクト・マネジメントや美術ワークショップ、アートを使ったコミュニティの再生に関する講演、ワークショップなど。
「TANABATA.org Art Project」(仙台、2003年・04年)、「とがびアート・プロジェクト」(千曲市立戸倉上山田中学校、2004年〜06年)、「GOTEN GOTEN アート湯治祭」(東鳴子、2006年〜)、コミュニティアート・ふなばしとの一連のプロジェクト(船橋、2006年〜)、「もとまちアート海廊」(塩竈、2007年)、「けやきに花を」(定禅寺通り一帯、仙台、2007年)、「ART仙台場所」(仙台、2007年・08年)、「横浜下町パラダイスまつり」(横浜、2009年)、「ZAWORLD」(岩見沢、2009年)
http://www.kadowakiart.com

●フライヤー http://www.kadowakiart.com/nitayachi/flyer.pdf