アーグネッシュ・フス展

ハンガリー出身の陶芸家アーグネッシュ・フスさんの展覧会が、あさってから長野県上田の西友リヴィン(℡0268-24-7111)ではじまります。
アーグネッシュさんの作品の一番の特徴はスパイラルという形状にあると思いますが、それをささえる質感やボリューム、雰囲気には圧倒的なものがあります。

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アーグネシュ・フス(Agnes Husz)
1961年 ハンガリー共和国モハチに生まれる
1990年 国立ハンガリー美術工芸大学陶芸科修士課程修了
1993年 結婚を機に来日、長野県上山田町(現・千曲市)に築窯 ヨーロッパ陶芸ワークセンター(スヘルトゲンボッシュ、オランダ)にて制作
1994年 日清食品現代陶芸めん鉢大賞審査員奨励賞
1998年 ケチケメート国際陶芸スタジオ(ハンガリー)に滞在(企業メセナの助成による)
2000年 カイロ国際陶芸ビエンナーレビエンナーレ賞(エジプト) ハンガリー国際陶芸展第3席
2002年 個展:イノセンス(黒田陶苑、東京)
2004年 個展:彩色の陶のうずまき(世界のタイル博物館、常滑市
2005年 日本・EU陶芸展「陶芸家達の視点」(パリ、フランス)招待出品 「色のコスモス/形の宇宙」(須坂版画美術館、長野 版画家で夫の若林文夫氏との展覧会)