とてもいい天気

今日のスケッチ

月曜にスケッチに出かけた場所にまた行く。月曜はうす曇りで、描いているとこごえそうに寒かったのだが、今日は暑いくらいだ。潤った新緑の感じがいいなと思ってまた来たのだが、今日はすっかり空気が乾いている感じで、以前冬にも訪れたおり、雪の中で描いた牛をつなぐ道具(そのときかいたものはこちら)を描くことにする。これを大きなパネルにテンペラで描いたらどうなるだろう。
ずいぶん倉庫にしか使っていなかったアトリエで絵を描く。オランダ人の文通相手デ・ローイさんからときおり届くオランダ風景の写真をもとに、「オランダからの手紙」という10数枚の水彩からなるひとつの作品をつくりたいと思っている。今日描いたのはこれとこれ
小さな風船では浮力がなくて綿でくるんだ雲をつくれない、と以前いっしょに雲をつくってくれた子たち(つくったのはこれ)に言うと、じゃあ風船の中に入れればいいと言われる。すこし前まで塾の近くに風船の専門店があったのを、私は先月くらいまでまったく風船には興味がなかったので忘れていた。しかし今はもう閉店してしまったとのことで、しかしそこへちょくちょく遊びに行っていたふたりは、透明の風船の中にぬいぐるみやふわふわの緩衝材を入れて浮かべた風船を見たことがあるという。透明の風船の中に、それが浮かぶ程度の少量の綿を入れ、持って歩くというのはどうだろう。大きな雲については、特注でつくるか、もうひとつ考えているのは、透明の大きなビニールに白い小さな風船をたくさん入れて浮かべる案で、今日偶然ビルの塗装工事をしている通りを自転車で走っていると、駐車している車に大きなビニールをかぶせて塗料がつくのを防いでいるのを見かけた。使えるかもしれない。