2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

新緑

今週はじめあたりから、青葉通りや定禅寺通りなど仙台の並木通りに新緑の芽がではじめました。独特のしぶい色と、ひかえめで魅力的なライン。桜もまだまだ咲いています。 近くのアスファルトの舗道をつきやぶって、よもぎみたいな草がにょきにょきはえてきて…

ホワイト大作戦

にはじめて参加。がんばってずいぶん塗りました。夜寝るとき、ローラーを塗ることきの身体感というか、寝入りそうなときにそのからだの記憶がアタマの中でいろいろなものとないまぜになってよみがえってきていたような気がします。からだを使うと、そういう…

「アートなるもの」がまずもって在って、それをさぐりあてる、あるいはそれに応じて何かをつくり出すのではなく、さぐりあてたもの、つくり出したものこそが「アート」と呼ばれるのだ、という言い(卓見?)をしたくなるときがあるけれど、実はそれは結局そ…

現代音楽

を、作曲家の大場陽子さんと知り合ったことや、その他もろもろをきっかけに聞き始めました。 ところで今聞いているシュニトケのCDは、図書館で借りたものをテープにとって聞いているので、もうCD返してしまって詳しいことはわからないのですが、ものすご…

通い湯治4月

行ってきました、今年はじめての「田んぼ湯治」である「種まき湯治」。 東京からの湯治客や仙台からの参加者、中には学校を休ませて親子で参加の小学2年生など、参加者は10数名。 作業は農薬を使わずにお湯で殺菌したお米の種「ひとめぼれ」と「古代米」を…

体験と想像

たとえば友人がひとりで遠方へ行く、帰る、というとき、それを「体験」することは出来ないのに、それを「想像」する、してしまう、それができてしまう、あるいはできてしまうように思える、ということ。体験と想像。その相互に浸透し合うようなあり方が、こ…

ながのアート万博

の宮沢さん、ゆうきさんが来てくれて、長野市まで車で乗せて行ってくれ、7月の「ながのアート万博」会場である「よしのや」「もんぜんプラ座」「ナノグラフィカ」などを案内してくれました。帰りの新幹線までの間、駅前のおしゃれなお店で(かいこの)さな…

境内アート苗市in玄照寺

雨の予報だったのですが、ものすごく晴れました。「雲」、最後はおなかをひらいて、中の白い風船をみんなに配りました。

雲を浮かべる

「第3回境内アート苗市in玄照寺」(長野県小布施町)

不安

「願い」と同様、未来への視線には「不安」もふくまれるように思う。「不安」は現在の漠然とした不快感をあらわすものではあるまい。かたちとしてはそうだとしても、「未来」という視野がなければ「不安」は単なる不快と呼ばれるものではないか。「未来」と…

定禅寺通りを毛糸で結ぶ

というプランをつくりました(こちら)。明日、これをもって「珈巣多夢(カスタム)」のマスターに会いに行く予定。

境内アート苗市in玄照寺

出すはずの「雲」がまだまだできておらず、泣きが入っていますが、土日と小布施に行って来ます。朝一番の新幹線で出て、お寺に一泊、最終の新幹線で帰ってくる予定のため、更新(交信)がとどこおるかと思われます。 ****************** …

NHK「ふだん着の温泉」

NHKの温泉番組「ふだん着の温泉」で東鳴子が取り上げられます。たぶん私も出ているはずです。たった10分の番組ですのでどうぞご覧下さい(全国放送ですのであなたの街でも見られます)。 ******************* NHK「ふだん着の温泉 …

本質、外部

本質とか、あるいは(唐突ではあるが)オリジナリティといったものが、ある種の比喩であるとするなら、それはどういった種類の比喩なのか。 たとえば「願い」が単なる欲求とちがうところがあるとすれば、それがたとえば神仏のようなものへと投げかけられてい…

ながのアート万博

ながのアート万博の宮沢真さんから連絡があり、もしかしたら7月の「ながのアート万博」開催初日、善光寺へとつづく表参道で毛糸投げができるかもしれません。また、造り酒屋「よしのや」中庭のビアガーデンでも毛糸たなびくパラソルの展示ができるかもしれ…

雲をつくる

雲もおおづめ。今週末、土曜・日曜と長野県小布施町の禅寺の境内に、雲を浮かべてきます(詳しくはこちら)。天気が心配。写真は「雲」の上でくつろぐごるごくん。

本質、比喩

私は「本質的」「本質」といった言葉に対する嫌悪のようなものをもっている。それはなぜなのか。 この私の手の届かないところに何かを設定されることへの嫌悪なのだろうか。 あるいはそうしたものへのあこがれとうさんくささ、裏切られたような気持ちからく…

本質、ぶれ

すべてが同じ型から切り取られた紙の椅子。しかしながら、どれもが異なった欠け方、傷つき方をしている椅子。何かが欠けている、ということで他と異なることが認識される、というあり方。 それは何らかの能力で他より秀でている、ということで他と異なること…

「音」についての本を借りてきて読みはじめたのだけれど、「我々が「音」という概念で捉えているものは存在しない。存在しているものは様々な「物質」の振動である」とかいう説明がいきなり出てきてめん食らってしまう。そういうのを「存在する」というので…

珈巣多夢(カスタム)

定禅寺通りに毛糸を結ぶプランをもって定禅寺通りにある喫茶「珈巣多夢(カスタム)」へ。残念ながらお目当てのマスターは「山に行っている」とのことで、会うことはできなかったけれど、定禅寺通りを眼下にのぞむ窓際の席で、コーヒー片手に小一時間ほど定…

「ホワイト大作戦」がんばろう会

へ。今、杜の都・仙台のシンボルともいうべき定禅寺通りのけやき並木の端から端まで毛糸を結ぶ、というプランを考えていて(イメージはこちら)、高山登氏に意見を求めると、「大丈夫だと思う」とのこと。なぜかというと、「毒がないから」。まったくそのと…

通い湯治10か月

「GOTEN GOTEN 2006 アート湯治祭」のブログで「通い湯治」について連載中です(こちら)。

「太陽と風と爆弾と」

アフガン難民を描いたドキュメンタリー「ヤカオランの春〜あるアフガン家族の肖像」の川崎けい子監督が、再びアフガンを描いたドキュメンタリー制作に取り組んでいるそうです。タイトルは「太陽と風と爆弾と」(詳しくはこちら)。完成は6月を予定している…

黒展

4月30日まで。中本誠司現代美術館(仙台市青葉区東勝山2-20-15。℡022-272-7100)。 今日は故中本誠司氏の7回忌でもあり、墓地でお参りした後、美術館で「みなさまの近況 これからを語る会」があった。また何人か新しい人と知り合いに。那須さんのパフォーマ…

ホワイト大作戦

のために青い「つなぎ」(780円)を購入してみました。「つなぎ」、生まれてはじめて身に着けます。