2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『アート・デザイン・都市2 六本木ヒルズ クリエーター18人の提案』

を、図書館で借りて読んだ。ちょうど先週終わってしまってがっかりの鈴木島男にも登場していた壁面の数字が、宮島達男のデジタルカウンターだったことに気づいてびっくり。「クロージング・ディスカッション」の次のあたり(p158〜160)がおもしろかった。 …

今日はとても暑かった。暑いのは大好きだ。夏は暑いのが気持ちよい。 最近、本当によく寝ていて、ほとんど起きているヒマもないほどである。 夜、おふろの前にジョギングをすることにしたのだが、6日目の今日は脈絡もなくお休み。明日は必ず走ろう。

上を向く

上を向いて歩こうとか、仰ぎ見るとか、上を見ることはおそれおおいものや、希望に満ちたものを見るしぐさで、下を向くとか、見下ろす、見下すといったしぐさはその逆、といった意味を与えられているが、これは文化的なものだけではなく、生物学的なものでも…

魁!!クロマティ高校

昨日の「人間中心主義」あるいは「他者」のつづきで、ふと思いついたのが野中英次『魁!!クロマティ高校』である。塾の子どもが数年前に教えてくれた『週刊マガジン』に今も連載中の「学園」コメディで、アニメや実写版の映画にもなったという、コアなファン…

人間中心主義

いよいよお金がなくなってきたので、とりあえず新聞やめようかなと思っているのだが、そうなるとなぜかあんまり真剣に読んでいなかったのに読み始めたり(そういうことはないでしょうか)。 今日の朝日新聞朝刊「文化総合」面の梅原猛「反時代的密語」にびっ…

毛糸を買う

来月、せんだいメディアテークでやる展示のために(これ)、実際よりもかなり狭いけれど、新しく引っ越した塾ですこし練習しようと材料の毛糸を買いに行く。さすがにシーズン・オフとあって、いつも買う税込み105円くらいの激安商品は品薄で、それにせっかく…

Musical Baton

大学でいっしょにラグビーをやっていたオナカンさんから。 コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量 たぶん入っていない、というか、なぜか音を出すといつからかヘンな信号音みたいなのがでるようになったので、ずっと音を出していないし、どうしたらいい…

新教室オープン!

ちょうどまる6年いた9階の部屋から、同じビルの南向きの5階へと「杜の教室」を移転しました。部屋もリフォームしたばかりでとてもきれいで、約2倍の広さに。塾生たちも大喜びです。

コーヒーカップをもらう

とてもいい。

大きな紙の椅子

大きな紙の椅子をつくり、これを天井の高いホールのような展示場所の天井からつるす、というのはどうだろう。今やっているもの(これ)の6倍くらいの大きさ、つまり座高が90センチほどの、ふつうの大きさの紙製の椅子を無数につくり、白いロープでつるす。…

延長と思惟

虹についてすこし調べているうちに、光について読むことになり、それとなく知ってはいたものの、「本当に」目に見えるものがすべて粒子であり波動である光か光の反射であるとか言われて、改めて自転車をこいだりしながらあたりのものをながめていると、この…

表紙に絵

明日6/16創刊の雑誌『表現者』(イプシロン出版企画)の表紙に絵を使ってもらいました(黒いピアノのイラストです)。

椅子をつるす

今日、塾をやっているビルの、広くて南向きの部屋(しかも家賃は1000円安くなった)を借りる契約をした。今週金曜日に、こちらに今の塾を移す予定。それまでの間、白い壁で何もないきれいな部屋でいくつか作品展示をして写真を撮ろうという計画を実行にうつ…

後藤克芳の世界

山形美術館へ「アートするこころ 後藤克芳の世界」展を見に行く。たいへん、感銘を受けた。 ミスターGOTOについては、今回はじめて知った。ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズの一員として活動した後、64年に渡米、主にデザインやポップ・アートの方面…

防災の日

今日は私の住むあたりは「防災の日」。私が小学生の頃に体験した宮城県沖地震のあった日で、おそらく遠くない将来、確実に来ると予想される次の宮城県沖地震に備えようという日で、おそらくひとごとであるなら、なぜそんな場所に住んでいるの? ということに…

鈴木島男、「エンジン」、韓国ドラマ

最近見ているドラマは木曜10時の鈴木島男(「恋に落ちたら」というタイトルはあまりに意味不明)と月曜9時の「エンジン」。韓国ドラマに慣れてしまったせいか(やっと今週最終回の「愛の群像」は44話もの)、あまりにストーリー展開がはやく、「展開」とい…

絵をアップ

いくつか最近描いたものをアップ(こちら)。 今日は2時間くらいスケッチ場所をさがしたが、結局いい場所が見つからず、一枚も描けなかった。以前はこういうことがよくあって、ものすごく時間やらなにやらを損した気分になったり、罪悪感みたいなものすら感…

オリエンタリズムと事実の起動

私にとって、すごく前に一度読んだ切りであまりよくおぼえていなけれどエドワード・サイードの『オリエンタリズム』が衝撃的だったのは、それが首尾一貫した主張をもっていないとか、学問的な基礎資料の扱いが粗雑だとか、帝国主義の歴史について恣意的で誤…

引越し

杜の都仙台にちなんで「杜の教室」という名の学習(+α)塾をやっていて、これが私のアートにとても重要な要素を与えていると思うのだけれど、それは置いておいて、6年ほど前から教室にと借りているその部屋は、本当に真北を向いていて、一秒も日が差さない…

言語の限界

ときおり、言語の限界みたいなことを耳にしたり読んだりするし、私自身そういう思いがずいぶんあったけれど、どうなのだろう。 ところでそうしたことには、いくつかのレベルがあると思う(別に優劣というわけではなく)。まず、言語は正確に何かを言い表すこ…

温泉アート、絵の仕事、透明の風船

「温泉アート」について考える。寂れた温泉街の旅館、たとえば全館的に「アート旅館」として、あるいは一室もしくは何室かを「アートの間」として提供してもらい、宿泊客にアートを楽しんでもらう。かなり前に、ゴンチチというデュオが、自分たちの音楽のジ…