2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ドラえもん

祝日だったので、めずらしく夕方も家にいたのだが、ふとつけたテレビで「ドラえもん」をやっていた。声優がかわるかわるとずいぶん前から聞いていたり、かわったらすごく違和感があるとか聴いていたのだが、私としてはとても自然な感じがした。今までの声優…

FM苺

日曜に届いたFM苺の「リゾート三部作」と「リゾット鉄道」、すでにすべて聞き終わり、二順目に入った。今度テープにおとして車の中でも聞けるようにしよう。

高橋健太郎展

仙台市青葉区台原のワッツ・アート・ギャラリーに「高橋健太郎展」を見に行く(5/1まで)。木彫で、小さなものから大きなものまで、たいへん見ごたえのある作品だった。私はこういう、極端に小さなものと極端に大きなもの(そこまで大きくはなかったが、それ…

PLUTOと「この私」の比類なさ

浦沢直樹「PLUTO」第二巻を読む。何かをカヴァーしたり、リメイクしたり、アレンジしたり、引用したり、援用したり、本歌取りしたりというのが好きで、きっとそれもオリジナル崇拝みたいなものへの違和感からきているのだと思うけれど、それも結局「オ…

身分制や固定的な権力

江戸時代は身分制だったとか、幕府や藩という権力がとか、そういう固定的なとらえ方が全部間違っているとか、意味がないとかいう風には思わないけれど、全然興味や関心をもてないとははっきり言える。 たとえば、身分制があって、武士は武士であること、その…

境内アート苗市のようす

先日、長野県の小布施で行われたアート展でのようす、やっとアップしました(こちら)。 いろいろな人が撮った同じそれ、というのを見てみたいなぁと思う。もちろん大きなイベントや有名な何とかならたくさんそういうのがあるのだろうけれど、もっとこう、手…

Bookish Cafe 悠々房

今日で閉店という「Bookish Cafe 悠々房」へ。たくさん食べて飲んで、結局最後の客になった。

FM苺の「リゾート三部作」

昨日書いたFM苺の「リゾート三部作」、今年度は隔週でやっているFMぜんこうじの土・日の番組「Small Town Groove」で3年間にわたり毎週オンエアした「コント」をまとめたもので、ここでは現在オンエアされているシナリオを読むことができる(もちろんシ…

ニュー・アート・コンペティション of Miyagi、歴史に学ぶとか

夜、電話がかかってきて、みやぎ芸術銀河「ニュー・アート・コンペティション of Miyagi」の一次審査に通りました、とのこと。コンテストというとまったく通ったことがないので、とてもうれしい。私の出したプランはこちら。 虹についてはデカルトがその著書…

境内アート、FM苺

帰宅すると、長野アート万博の宮沢真さんから、小布施での境内アートの記事が載っている信濃毎日新聞の記事(私の毛糸の写真、それもけっこうよく撮れている、が載っていてうれしい)と宮沢さん・いいだごうさんによるFM苺(こちらのリスト右の上から2番…

ひと目千本桜とさくら染織美術館

天気がいいので、「ひと目千本桜」として知られる宮城県柴田町へ(毎年の開花情報などはこちら)お花見に出かける。明治のはじめに千本の染井吉野を植えたのがはじまりとのことで、白石川に沿ってえんえんとつづく桜の古木は、視界の中で途切れることがない…

Bookish Cafe 悠々房が閉店

仙台市泉区にある「Bookish Cafe 悠々房」が来週月曜の3時で閉店するという。店長の菊地さん(いろいろなお仕事をされてきた菊地さんについての紹介記事はこちら)からお電話をいただく。 もともとは本の編集や出版をされている会社で、そうした事業は別の…

複数の視線で撮る

今、真剣に雲をつくるという企画について考えている(今月はじめに考えたものはこちら)。 「雲の散歩」あるいは「クラウド9」(もちろん、ジョージ・ハリスンへのオマージュをこめて)というタイトル(日本名を前者、英語名を後者"Cloud 9"にしてもよい)…

ヤカオラン=せんだい

「ヤカオラン=せんだい日記」なるブログを新たに、すこし実験的にはじめました。 去年せんだいメディアテークで開催したドキュメンタリー「ヤカオランの春 あるアフガン家族の肖像」せんだい上映会でスタッフをつとめた何人かプラス監督である川崎けい子氏…

われ思う

「われ思う。(ゆえに)われ在り」みたいな言い方について、明晰な自我への信仰とか、無意識的なものの領域が「発見」される以前の近代的な個人という妄想とか、あるいはそこから流れて、物語的なものに対する説明的なもの、ひとびとの知恵や慣習といった豊…

境内アート

昨日、一昨日と長野の小布施で行われた「境内アート」に参加。夜行われた懇親会では、たまたま座った席の前にいろんなお酒があって、あんまりうれしかったので(日頃飲めないので)飲みすぎてしまい、二日目は昼過ぎまで寝ていて、仙台に着く頃になってやっ…

オーストラリア-日本の美術教育交流展「刻まれた記憶――詩と風景の版画」

宮城教育大学サテライトギャラリー・プロジェクト オーストラリア-日本の美術教育交流展「刻まれた記憶――詩と風景の版画」を見に行く。 オープニングということで、出展者のオーストラリアはニュー・キャッスル大のパトリシア・ウィルソン=アダムス氏と宮城…

わからない

誰かが自分に対して、(自分にとって)不当と思われるような行動(たとえばお金を払ってくれないとか)をとるので、それについて「それは不当だ(お金を払って)」と言うことは、私にはしごく当然のことだと思うし、私だけでなくほとんどの人にとってそうだ…

神を信じているか

神を信じているかと言えば、私は最近、自分が信じているということに気づいた、あるいは信じていると言わざるをえない気がする。 それは、信仰/不信仰といった仕方でのそれではなく、たとえば世界が存在するということ、つまり、世界がいかにそうあるかでは…

くりんこくん

長野県小布施の禅寺で4/16-17に行われる境内アート苗市に出そうと思っているもののひとつ「くりんこくん」(プランはこちら)を私のやっている塾の子どもたちと休み時間などを利用してつくっているのだが、だんだんいいかたちになってきた。 そもそも「くり…

春期講習もおわり

今日で私のやっている塾も春期講習がおわり。 個展5日目のようすをアップ(こちら)。

「ヤカオランの春」東京・東中野にてロードショー公開

昨年、せんだいメディアテークで自主上映会を開いたドキュメンタリー「ヤカオランの春 あるアフガン家族の肖像」(川崎けい子・中津義人監督、2004)が、4/16より東京・東中野のポレポレ東中野で毎朝11時よりロードショー公開されます(昨年の自主上映につい…

雲をつくる

「雲の散歩」というアート作品をつくろうともくろんでいる(詳細はこちら。あまり詳細でもないけれど)。 これはすこし前から考えていて、個展4日目の共同制作で試しにつくってみた「雲」(展示のようすはこちら)のできに気をよくして、けっこういけるので…

個展3日目のようす

個展3日目のようすをアップしました(こちら)。来週末、4/16・17に長野県小布施の禅寺で行われる「境内アート苗市in玄照寺」に向けて準備を進めているところ。私はこういうのを出すつもりで、特に小布施と仙台を結ぶ企画である「くりんこくん」について、…

独我論とか

世界とはこの私の世界のことである、みたいな独我論的な世界に没入してしまい、そのことについていろいろと自分は考えているのだと思っていたのだけれど、最近すこし、あるいは大幅にちがうのではないかと思い始めている。 あるものやあることについて何か思…